BMWの入社試験「鶏の売買」

2019年にネットで話題になったおもしろいクイズです。

BMWの入社試験に出されたという話ですが噂の真相は定かではありません。


 

いくら儲かった?

【問題】

ある人が8ドルでニワトリを1仕入しいれ、

一旦いったん9ドルりましたが、

10ドルもどし、

ふたた11ドルりました。

いくらもうけたでしょうか?

 

 

 

回答はこの下です。

 

 

 

 

 

 

 

正解はいくつかあります。

【1】2ドルの儲け

まず一つ目の答えは「2ドル儲かった」

8ドルで買って9ドルで売る・・・1ドルの儲け

10ドルで買って11ドルで売る・・・1ドルの儲け

だから合計で「2ドルの儲け」となります。

算数テストなら正解ですが、BMWの採用試験には不合格だそうです。理不尽ですね。笑

 

【2】1ドルの儲け

二つ目の答えは「1ドルしか儲からなかった」です。

8ドルで買って9ドルで売る・・・1ドルの儲け

9ドルで売ったものを10ドルで買い戻す・・・1ドルの損失

10ドルで買って11ドルで売る・・・1ドルの儲け

よって合計「1ドルの儲け」となります。2ドル儲かったが1ドル損しているという考え。

 

一度売った「自社商品」を買い戻すために1ドル追加出費する行為を

「不必要なコストで損失だ」

と考える人は、コスト意識の高い人で無駄使いをしないという意味でしょう。

BMW社の採用試験において、この答えを答えた人は補欠合格だそうです。次に挙げる「三つ目の答え」を答えられた人が一人もいなければこの「1ドル」の人を採用するそうです。

ちなみに会計学的には【1】の2ドルが正しいです。

50ドル持った状態で「問題と同じ取引」をした場合、取引後には必ず52ドルが手元に残ります。

会計学に「一度売ったものを買い戻す」という概念はなく、このケースの場合もあくまで「8ドル→9ドル」と「10ドル→11ドル」の商取引を2回行ったと見なされます。

 

【3】1ドルの損失

以下がBMWの模範解答。ウソかホントか知りませんよ。ネットの噂話です。笑

三つ目の答えは「1ドルの損失」です。

この問題では同じ1羽のニワトリを2回取引しています。

ならば「最初の取引でニワトリを11ドルで売れたのではないか?」と考えた人間がBMW社の求める人材だそうです。

ですからもし50ドル持った状態で取引を始めていれば、本来は3ドル儲けて最終的な手持ちを53ドルにできたはず。

しかし実際は52ドル。

3ドル儲けられたはずなのに、2ドルしか儲けられなかった。だから1ドル損したやんけ!がBMWの求めた答え。

 

どの答えを選んでも現実は「50ドルが52ドル」になっています。これは不動の事実です。

【1】の答えは「だから2ドル儲かった」と考えています。算数と会計では大正解。

【2】の答えは「2ドル儲かったが、使わなくていい1ドルを使ったからマイナス1ドル」という考え方。2回の取引が「別のニワトリ2羽」だったら【2】の答えを選ぶ人はいないでしょう。同じニワトリを「買い戻した」行為に罪悪感とロス(喪失感)を感じているのです。

【3】がビジネスマンとして望ましい考え方。コストから積み上げる売値ではなく、市場価格を分析し、適正価格で販売することを目指す人間。53ドル稼げたのに52ドルしか稼げなかったため「1ドル損した」と考えました。この考え方は業界の常識や先入観にとらわれず、常に目の前の今の市場を観察できる人。200円で仕入れたものを200万円で販売できる可能性のある人です。

 

いかがでしたか?

ネットの噂話では「99%の人が間違えた」と言われています。

納得できない!というご意見もたくさんあります。

 

しかし私は【3】1ドル損したの考え方が大好きです。

ネットでは

【1】の「50ドルが52ドルになった」と喜ぶ人は消費者と投資家に向いているそうです。

【2】の「買い戻しで1ドル損した」と考える人はコスト意識の高い人だそうです。

そして

【3】の「53ドル儲けられたはずなのに損こいた!」と悔しがる人は経営者向きだそうです。

 

あくまでネットの噂話です。この話がウソかホントか知りません、

以上です。ありがとうございました。
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